第二の砦と最後の砦
近いうちに東海・東南海・南海地震が起きると言われています。東日本地震以降、東海・東南海・南海地震で発生する津波被害の再検討が行われました。その結果、検討前よりも津波の高さは高くなり、津波は、今ある防潮堤を乗り越えてくると思います。
地震が起きたとき、第一の砦は、それぞれが危険を感じ逃げる判断ができるか、だと思います。
第二の砦は、防潮堤ではないかと思います。今ある防潮堤では、津波を防ぎきれないかもしれませんが、30秒でも食い止めることはできるかもしれません。建物や道路、防潮堤の被害状況にもよりますが、その被害が最小限だったとして、30秒あれば50mは逃げれるかもしれません、1階にいる人は、3階ぐらいまで逃げれるかもしれません。
最後の砦は、自分の心だと思います。生きることを選択することも、死ぬことを選択することも、自分の心が最後の砦になるように思います。